ミラノで最も有名な建築物と言っていいでしょう、ミラノのドゥオーモ(Duomo di Milano)
世界最大級のゴシック建築です。
アクセスは非常に良く、地下鉄1号・3号ドゥオーモ(Duomo)駅出口から1分
写真の左下に、赤い「M(メトロ)」の看板が見えると思いますが、そこが地下鉄の出入り口です。
しかし、地下鉄の階段を上がったところで、空を無数の埃が舞っている・・・
どこかで大掃除でもしているのか?笑
早速、スマホで調べてみると、なんと「ポプラの綿毛」らしい。
当日は5月3日でした。
この時期になると、ポプラの綿毛が大量に舞うとのことです。(写真には写ってませんが)
サングラスをしていたので目には入らなかったのですが、この季節のミラノは日差しと共に「ポプラの綿毛」対策で、サングラスは必須ですね。
しかし、しゃべっていると口に入りそうだし、鼻からも吸い込みそう!
雨の次の日は、さらに舞うらしいです。日本の花粉と一緒ですね。
さて、ドゥオーモの外壁を見ると、無数の彫刻が美しい。
更には、ドゥオーモには135本の尖塔があって尖塔の天辺には一つ一つに聖人が立っているそう。
一番高い塔には、金のマリア像が輝いてとても美しい。
ドゥオーモの内部への入場に料金は掛かりません。
しかし、内部を写真に撮る場合には、2ユーロ支払い手首にオレンジのリボンを巻く必要があります。
これを巻いていないで写真を撮っていると、係員にチェックされます。
また、ドゥオーモ内には多くのステンドグラスが使われており、どれも美しい。
悲劇の聖人「聖バルトロマイ像」で、殉教に時に生きたまま皮を剥がされ、その皮膚を肩から体に巻くつけてるとのこと・・・痛々しい
ドゥオーモ正面には5枚の青銅の大きな扉があります。
「ミラノの歴史」や「聖母マリアの生涯」などの、物語が浮き彫りになっています。
ドゥオーモは塔の上まで登頂することが出来ます。
料金は階段で6ユーロ、エレベータで10ユーロ掛かります。
塔に登るには、一端外に出てドゥオーモ正面から、左方向に回り込んだところに入口があります。
このドゥオーモのある、ドゥオーモ広場はとても美しい広場です。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアやミランメガストア、フェラーリショップ、スカラ広場など見どころ満載ですから、ぜひ訪れたいものです。
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