アリアンツアレーナスタジアムガイド
■バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムです。
ドイツだけでなく世界でも強豪と認められているサッカーチームの一つである、ブンデスリーガ所属の「バイエルンミュンヘン」のホームスタジアムです。
また、2016-2017シーズンまで「TSV1860ミュンヘン」のホームスタジアムとして使用していました。
2006年ドイツワールドカップの会場の一つでもあります。
アリアンツアレーナの特徴は、その宇宙船のような外観です。
スタジアムの外周は、半透明の特殊フィルムで覆われいて、試合の日にはそれぞれのクラブカラーに光ります。
バイエルンミュンヘンホームの試合は赤く、ドイツ代表の試合日には白に光ります。(1860ミュンヘンホームの試合は青でした。)
スタジアム内レポート
収容人数は69,901人、全周3層のスタジアムで、どこからでもピッチが良く見えます。
低層の座席は選手のベンチも非常に近く、有名な選手を間近に見ることが出来ます。
そういうメリットもありチケット料金も高めです。
ただ、どうしても目線が低くなりますので、近くの選手はよく見えますが、ピッチ全体の動きやポジショニングなどは、確認しづらいゾーンだと思われます。
高層の座席は、チケット料金もリーズナブルになっています。
しかし、選手を間近に見るというよりは、ピッチ全体の動きやオフザボールの動きなど、サッカーを本格的に楽しむためのゾーンだと思われます。
コンコースは定員の多いスタジアムだけあって広く快適です。
トイレの数は多く、とても清潔に保たれています。
男性用の小便器は一人用?ではなく、何人かで一つの便器を使う形になってます。
日本にはないタイプなので、最初はちょっと戸惑う感じです。
アリアンツアレーナの座席は、折り畳み式です。
デザインもあか抜けていて、近未来的です。
大型ビジョンは、座席を無駄につぶさないようにと天井吊り下げ型が、両ゴール裏にそれぞれ取り付けられています。
知っ得情報
なんといっても「アリアンツアレーナ」のすばらしさは、そのデザイン性だと思います。
外観だけでなく内装やシートまで、近未来的でカッコイイ!
外観の特殊フィルムは、スタジアム内部から見ても、とても綺麗に発色しています。
また、スタジアムグルメのページで詳しく触れますが、アリアンツアレーナのスタジアムカフェテリアでは、陶器のお皿と金属のフォークとナイフ、マグカップやビールジョッキなども全て本物?が使われています。
よくあるチープな紙コップや紙皿、プラスティック製のフォークやナイフではありません。
そんなところにも”こだわり”が素敵です!
基本情報
ホームチーム:バイエルン・ミュンヘン、TSV1860ミュンヘン
現在地:Werner-Heisenberg-Allee 25 80939 München
収容人数:69,901人
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