水原での観光と言えば、なんといっても「華城」です。
1977年ユネスコの世界遺産に登録されました。
街の中心部を取り囲むよう城壁で囲われる都城「華城(ファソン)」
城壁は総延長5.7kmで工期は2年10か月を要したとのこと。
城壁に沿って4つの大きな門(蒼龍門・華西門・八達門・長安門)や砲台、やぐらなどの建築物が楽しい。
城壁に沿って一周歩けるようになっています。
しかし、総延長5.7kmですから、歩くとなると3時間は覚悟しなければなりません。
アップダウンも激しく、相当の運動量になります。
大半の人は、完走は難しいと思いますので、そんな時には華城列車と呼ばれる乗り物がありますので、ご心配なく。
乗車時間30分で、大人1,500ウォンほどで乗車できます。
敷地面積が東京ドーム約28個分の城壁内には、行宮(ヘングン)と呼ばれる建物があります。
行宮とは、王が地方へ出向くと際の宿泊した臨時の宿のことです。
華城行宮は、韓国の人気ドラマや時代劇のロケ地として知られています。
日本でいうところの、太秦映画村みたいな感じで、いろいろな催しも行われていました。
ちなみに、イ・ヨンエ主演のドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」、時代劇の「イ・サン」のロケを行ったようです。
韓流好きの人には、たまらないポイントではないでしょうか?
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